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2010年5月18日 (火)

【新聞掲載】朝日新聞に掲載されました(5月18日)

虐待防止 若者の力で
江戸川のNPOとキャンペーン
子どものたちの声を募る

朝日新聞東京・川の手 2010年5月18日

江戸川区のNPO「江戸川子どもおんぶず」と若者十数人が作る「チームあさって」は、区内で1月末に起きた虐待死亡事件をうけ、「江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」を始めた。18歳以下の若者を対象に、ファクスやウェブを利用して子どもが暴力の犠牲にならない街づくりのアイデアを募っている。

子どもの人権にかかわる活動を続けてきた「おんぶず」は3月末から、一緒に活動したことのある高校生以上の若者と勉強会を始めた。事件の経過を新聞報道などでたどりながら、一般に虐待を受けた子どもが保護される仕組みなどを専門家を招いて学んだ。

「おんぶず」は「子どもの心にきちんと届く方法を知っているのは子ども自身だ」と考え、若者たち自身に何ができるのか、考えてもらうことにした。

参加した若者は、所属も住む地域も様々な17歳~23歳の15人前後。「それぞれがあさっての方向を向いているね」という誰かの軽口などから、チーム名が決まったという。

メンバーが最もショックを受けたのは、被害者となった7歳の男児が周囲の大人にSOSを出したにもかかわらず、救われなかったことだ。「子どもの声が大切にされない社会は悲しすぎる」と子どもたちから声を集める=質問項目参照=企画が持ち上がった。

対象年齢や設問の文言など、何度も議論した。「質問1」で聞きたかったのは、実際に相談している場所や人。チームが重ねたプレヒアリングの中で、例えばスクールカウンセラーなど大人が用意した場所について、「相談していいと言われているが、実際に相談しない」という意見が出たからだ。

また「質問3」の冒頭の主語を決める歳、「子どもが」としてしまうと、「自分より年齢の低い層をイメージしがち」という意見が出た。「あなたが」とすることには「自分だけの利益を考えてしまうのではないか」という声が。結局、「あなたや友だちが」に落ち着き、自分と友だちの問題として考えてもらうことをねらったという。

子どもに関係する施策は、子どもに相談しながら作る手法が2000年以降、イギリスで発展しており、「おんぶず」はそれらを参考にした。おんぶず代表で寿光院(東小松川2丁目)住職の大河内秀人さんは「子どもたちにとって、自分たちが生きる場所のために話し合って、一つの思いを形にしていく経験が大事だと思う」と話している。

写真=アンケートに使う言葉をどうするか、話し合うチームあさってのメンバー(江戸川区松江1丁目、江戸川子どもおんぶず提供)

■江戸川子どもの虐待防止キャンペーン・アンケート

質問1.あなたが困ったときに相談するのはどこですか?(ない場合は、ないとお書きください)

質問2.もし「虐待を受けているかもしれない…」という子がいたら、あなたには何ができると思いますか?

質問3.あなたや友だちが「しあわせ」と感じるまちにするためには、どうしたらいいと思いますか?

締め切りは6月6日。
対象/0~18歳(代筆の場合はその旨明記)
返信専用ファクス/03-3674-6677
メール/edogawa.campaign@gmail.com
連絡先/江戸川子どもおんぶず メールeko@mbm.nifty.com
ファクス 03-3654-9188

【豊 吹雪】

20100518asahi_s

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