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2010年10月

2010年10月28日 (木)

【新聞掲載】読売新聞に掲載されました(10月28日)

「児童虐待防げ」草の根活動
地元の事件きっかけ 住民ら啓発・相談

読売新聞 2010年10月28日 (YOMIURI ONLINE) 

児童虐待事件をきっかけに、事件が起きた地域の住民らが、虐待防止のための啓発や相談活動などを始めている。

東京都江戸川区では、今年3月、若者たちが「チームあさって」を結成し、虐待防止キャンペーンを行っている。1月に小学1年生の男児が両親による暴行を受け死亡した事件をきっかけに、同区を拠点に活動する民間団体「江戸川子どもおんぶず」(大河内秀人代表)が結成を呼びかけた。現在、10代から20代の高校生や大学生、会社員ら十数人が参加している。

不定期にミーティングを開き、虐待に関する勉強会や裁判の傍聴、児童相談所や子育て支援をする子ども家庭支援センターの見学などを行ってきた。

力を入れたのが、18歳までの若者を対象にしたアンケート調査。困った時に誰に相談するか、虐待を受けているかもしれない子どもを見つけたら何が出来るか、などの質問を投げかけ、高校生を中心に都内外から1023通を集めた。

回答から、子どもたちは困った時に学校や先生などには相談しようとはせず、友達同士で相談したり、支え合ったりしたいと考えていることが浮かび上がった。チームのメンバーは11月に熊本県で開かれる日本子ども虐待防止学会で、活動を報告する予定という。チームの活動を支援するソーシャルワーカーの荒田直輝さんは「子どもの声が、虐待のない街づくりに生かされればいい」と話す。

虐待防止のために住民が活動を始めるケースは各地に生まれている。

栃木県小山市の「カンガルーOYAMA」も、2004年に同市で起きた虐待事件がきっかけで結成され、電話相談や啓発講座などを行っている。活動は全国レベルの虐待防止キャンペーン「オレンジリボン運動」につながった。会長の大久保幸子さんは「生活に密着した草の根レベルの活動が、最も人の心に訴える。地域の取り組みが、社会を変えることにつながる」と話している。

(2010年10月28日  読売新聞)

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2010年10月27日 (水)

【新聞掲載】毎日新聞に掲載されました(10月27日)

だいあろ~ぐ:東京彩人記
プレイソーシャルワーカー・荒田直輝さん /東京

毎日新聞 2010年10月27日 地方版 (毎日新聞シリーズ だいあろ~ぐ

江戸川区の小学1年生、岡本海渡君が今年1月に虐待死した事件を受け、今春、高校生や大学生らでつくるグループ「チームあさって」が「虐待防止キャンペーン」を始めた。虐待防止に向けて子どもたちの意見を聞こうとアンケートを行い、裁判を傍聴したり児童相談所を訪問したりして勉強を重ねながら、10月3日にアンケート結果を報告するシンポジウムを開いた。これら一連のキャンペーンに、スーパーバイザーとして携わった荒田直輝さん(36)にこれまでの活動を踏まえ話を聞いた。

◇ 子どもの声聞き続ける--荒田直輝さん(36)

――「あさって」誕生の経緯は?

江戸川区で岡本君の事件が起きた時、「子どもの問題は子どもに聞かなきゃ解決しないんじゃないか」と思いました。そこで、地元にネットワークを持つ市民団体「江戸川子どもおんぶず」に高校生ら若者を集めてもらい「この事件知ってる?」とか「子どもの声を社会に伝えないと事件が繰り返されると思う」という話をしたんです。そしたら集まった子たちが「僕たちが何かしたい」と言い出し、「チームあさって」の結成につながりました。原案は僕でも、キャンペーンの主体は高校生や大学生の若者たちです。

――キャンペーンの主な活動内容は?

18歳以下の子どもの声を集めようと、ツイッター、ファクスやメールなどあらゆる手段を使ってアンケートを5月に始めました。設問は「あなたが困ったときに相談するのはどこですか?」など。メンバーも最初は数人でしたが徐々に増え約10人を超え、1023通の回答が集まりました。

――「あさって」メンバーと活動して印象的だったのは?

予想を超える行動力に驚きました。アポなしで突然、児童相談所を訪ねたり、警察博物館に行ってみたり。それから、記述式の回答にこだわらず、子どもたちと一緒に遊びながら回答を拾うという「遊びながらヒアリング」のアイデアにも感心しました。だんだん活動内容がアクティブになっていきましたね。「何かを変えたい」という思いを持ちながら表現する場がなかった子たちが、表現の場を見つけて生き生きしていました。

――アンケート結果で興味深かったのは?

「相談するのはどこ?」という質問に対し、大半の回答は場所ではなく「友達」というように人だったんです。「ぬいぐるみ」「ペット」というのもありました。学校の中にある相談室などの施設を回答した人はごく少数。相談機関や施設を作る時は、どういう場所や人なら話しやすいかということを子どもたちから聞く必要があると改めて思いました。

――キャンペーンは荒田さんの今後の活動にどんな影響を与えそうですか?

今回、子どもの声の中に社会を変えていくヒントがいっぱいあると確信しました。虐待問題に限らず、環境や平和などさまざまなテーマでも同様に、子どもや若者の声を社会が受け止めることが、居心地の良い社会づくりにつながると思います。これからも子どもと社会をつなぐ活動を続けていきたいです。<聞き手/社会部・山田奈緒記者>

◇ 記者の一言

虐待防止のため、「子どもたちの声を聞く」というのは、今までありそうでなかった活動だと思う。大人が「子どもたちのため」と思っている政策やハコもの作りなどが、大人が考えた通りの効果を発揮するとは限らず、大人の自己満足で終わる可能性もある。子どもたちを「守ってあげる対象」としてのみとらえるのではなく、社会の一員としてみることが必要だと思う。

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■人物略歴

◇あらた・なおき
74年、京都府生まれ。99年から世田谷区内にある子どもの遊び場「プレーパーク」で6年間、常駐スタッフとして勤務。子どもたちの興味や関心を引き出すよう遊び場を整え、見守る「プレーリーダー」として活動した。現在は、子どもの権利を守るという視点から「プレイソーシャルワーカー」として、子どもや若者と社会をつなぐ活動を支援している。07年東洋大学に入学し、社会福祉学科で学んでいる。

(2010年10月27日  毎日新聞)

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2010年10月15日 (金)

【新聞掲載】佛教タイムスに掲載されました(10月14日)

虐待のないまちづくりを
若者らが活動報告
築地本願寺でシンボ開く

佛教タイムス 2010年(平成22年)10月14日 第2417号

今年1月、東京 ・江戸川区で起きた児童虐待死事件を受けて始まった「子ども ・若者発!江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」の報告シンポジウムが3日、中央区の築地本願寺で開かれた。
江戸川子どもおんぶず主催(大河内秀人代表=浄土宗寿光院住職)。キャンペーンは、「虐待のないまち」作りをめざし、 子どもたちの声を反映させようと、18歳以下を対象にアンケートを実施。シンポではその結果が報告され、活動を担った高校生や大学生を中心としたグループ「チームあさって」のメンバーが、専門家と意見交換をした。
アンケートの設聞は ①「あなたが困 った時に相談するのはどこですか?」、②「もし『虐待を受けているかもしれない…』という子がいたら、あなたは何ができるとおもいますか」、③「あなたや友だちが『しあわせ』と感じるまちにするためには、どうしたらいいと思いますか?」の3点。総回収数は1023通で、高校生が約8割を占めた。
質問①では、 「友だち」、「家族」が多数を占めたが、「学校」「公共」との回答は少数。②で多かったのは、「話を聞く」「やさしくする」「一緒にいてあげる」などだった。
1月の事件で亡くなった児童への虐待は、学校や自治体も把握していたが、結果的に児童のSOSに応えることが出来なかった。キャンペーンアドバイザーの荒田直輝氏(プレイソーシャルワーカー)は、「SOSに応じる機関がなければ、子どもたちが助けを求めなくなる」と憂慮した。
シンポには児童問題に携わる川﨑二三彦氏(子どもの虹情報研修センター研究部長)、青年社会学を専門とする宮本みち子氏(放送大学教授)が参加。川﨑氏は「子どもが発する声に、本気でやろうと叱咤激励されていると感じる」とコメント。一方で「保護者も子どもも虐待として認識せず、それが当たり前だと思っている」と、当事者の声をどう聞くかを課題とした。
宮本氏は「無回答がなかったのは、正義感の現れ。ただ子どもたちは問題を個人的に解決しようとしている。社会として解決するという発想が非常に弱い」と指摘した。
「なぜ虐待が起こったのかを知りたかった」、「あっという間に事件を忘れてしまう。それではいけない」。チームあさってのメンバーは、会議を重ね、児童相談所の見学や研究会への出席を通し虐待問題を学んだ。その活動をサポートしてきた大河内氏は、「彼らは成長したというより、元々持っているものが活動によって出てきたんだと思う。一人一人の中に大きな鉱脈を湛えているんだということを信じ、希望をもってやっていきたい」と話した。

写真キャプション=若者と専門家が熱心に意見を交換した

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2010年10月11日 (月)

【報告】子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会・パレード2010 参加

第8回 子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会・パレード2010 「子ども虐待防止のために私たちにできること」に参加しました(江戸川子どもの虐待防止キャンペーンから、全部で8人)。

第一部の始め、代表の吉田恒雄さんの挨拶の中で、私たちの取り組みが紹介されました。ありがとうございます。

第二部では、ポールにオレンジリボン・さをり織りを掲げて、銀座をパレード。パレードの大人数にも銀座と言う街にも負けない迫力あるさをり織りは、道行く人を振り返らせる目立ちようでした。

ほか、10/3にお越しいただいた方ともお会いすることもできました。

江戸川子どもの虐待防止キャンペーンは、10/3を持ちまして、ひとまず終了していますが、こうした児童虐待防止への取り組みは細々でも続けていこうと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

第8回 子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会・パレード2010
 「子ども虐待防止のために私たちにできること」 Official Website  USTREAM
  開催日時: 2010年10月10日(日)
  第一部『鎮魂の集い』13:30~16:15 日比谷公会堂
  第二部『パレード』16:45~18:05 日比谷→銀座→東京→常盤橋公園

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オレンジリボン・さをり織りを掲げて、銀座をパレード。
全体的に若い人の姿が目立ちました。

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2010年10月 7日 (木)

【お詫び】チームあさって報告書◆落丁がありました

10/3報告シンポジウムで頒布しました 『 冒 険 の 書 ― チームあさって報告書 』 に落丁がありました。シンポジウムにご参加いただいたみなさんにお送り差し上げます。数日中にお手元に届くかと思います。

みなさまにも、またチームあさってのみなさんにも、大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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江戸川子どもおんぶず事務局 青木

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【TV放送】NHK総合ニュース(10/3)

●困っても相談しない子が多い

東京・江戸川区で起きた虐待事件をきっかけに、子どもの意識を調べた住民グループが3日、都内でシンポジウムを開き、困ったことがあっても、周囲に相談しない子どもが多いことなどを報告しました。

このシンポジウムはことし1月、東京・江戸川区で小学1年生の男の子が両親から虐待されて死亡した事件を受け、再発防止のため、子どもたちを対象にアンケート調査した住民グループが開いたもので、100人余りの市民が参加しました。

この中で住民グループのメンバーが、全国の幼児から高校生までの1000人余りから寄せられた回答では「困ったときの相談先」が、「友だち」、「家族」に続いて「相談しない・相談先がない」が3番目に多く、「学校」や「児童相談所」を上回ったことを報告しました。そのうえで、学校のカウンセリングルームや行政の相談窓口が子どもにとって、気軽に相談できる場になっていないのではないかと指摘しました。

また専門家は「回答者の7割以上が高校生だが、『虐待を受けている子どもに何ができるか』という質問に対して、多くが『相談にのる』など私的な解決策をあげ、社会的に解決しようという発想が乏しいことがわかる」と述べました。

住民グループは、今回のアンケート結果を受けて、来月熊本県で開かれる「日本子ども虐待防止学会」で、子どもの声を虐待防止の対策にいかすよう提言することにしています。

(NHK総合ニュース)

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【新聞掲載】共同通信(10/3)

小1虐待死事件受け報告会 「子どもと一緒に考えよう」

 → 共同通信社 47NEWS

東京で1月に起きた小学1年岡本海渡君の虐待死事件を受け、虐待防止キャンペーンを続ける地元・江戸川区のグループが3日、都内で報告会を開催。約千人の子どもを対象にしたアンケートを基に「相談できる人がいない」と感じている子どもが多いことが報告された。

遊びを通じて若者と社会をつなげる活動をしている荒田直輝さんは「子どもたちは社会に対しちゃんと意見を持っている。一緒に考える機会が重要だ」、放送大の宮本みち子教授は「社会的な解決より、個人的に解決しようとしている子どもの姿がうかがえる」と参加者として話した。

グループは「江戸川子どもおんぶず」と「チームあさって」。アンケートは18歳以下を対象に5月から実施。13都道県から1023通の回答を得た。中高生が約8割を占めた。

具体的な数は明らかにされなかったが、「困ったときの相談先」としては「友だち」「家族」が上位二つで、次いで多かったのは「ない」。先生や児童相談所などの公的機関は少なかった。

(共同通信)

※共同通信社配信。山梨日日新聞、徳島新聞、中日新聞、西日本新聞、静岡新聞、熊本日日新聞、京都新聞、岐阜新聞、富山新聞、宮崎日日新聞、茨城新聞、山陽新聞、高知新聞、日本海新聞、四国新聞社、デイリースポーツオンライン、福島民友、福島民報、北日本新聞、河北新報社、山陰中央新報、東京新聞、大分合同新聞などのホームページで掲載されました(順不動)。

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【新聞掲載】共同通信(10/2)

●子どもの声で虐待防止を 海渡君事件受けキャンペーン

 → 共同通信社 47NEWS

東京都江戸川区で1月に起きた小学1年岡本海渡君=当時(7)=虐待死事件を受け、子どもの人権を守る活動をしている任意団体「江戸川子どもおんぶず」と、若者グループ「チームあさって」が「子どもの声を反映した再発防止策を」とキャンペーンを続けている。

全国千人を目標にした子ども向けアンケートも実施。「おんぶず」の大河内秀人代表は「虐待事件は親の問題にだけ目が向きがちだが、当事者は子どもたち。声を聞くことが必要だ」と話している。

海渡君事件の問題点の一つは、学校や区の子ども家庭支援センターが、異変に気付きながら防げなかったこと。「おんぶず」が地域の若者たちに話を聞いたところ、彼ら自身が「自分たちの町で起きた問題だ」と「チームあさって」を結成した。

17~25歳の十数人で、チーム名は「じゃ、次の会議はあさって!」と即断即決の行動力から付けた。支援センターを訪ねたり、遊び場で子どもの本音を探ったり。放課後などに結果を持ち寄って議論した。

※写真 虐待防止キャンペーンの報告シンポジウムに向け、準備する「江戸川子どもおんぶず」と「チームあさって」のメンバー=9月27日、東京都江戸川区

(共同通信)

※共同通信社配信。河北新報社、西日本新聞、福井新聞、福井新聞社(ふうプラス)、福島民報、茨城新聞、京都新聞、下野新聞、デイリースポーツオンライン、東京新聞、静岡新聞、岩手日報、さんようタウンナビ(岡山)、秋田魁新報社、北國新聞社・富山新聞社、中日スポーツ、神奈川新聞社(カナコロ)、四国新聞、新潟日報、山陰中央新報、千葉日報ウェブ、宮崎日日新聞、中国新聞、神戸新聞、岐阜新聞、山陽新聞などのホームページで掲載されました(順不動)。

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【TV放送】NHK週刊こどもニュース(9/26)

●NHK週刊こどもニュース(9/26放送)
とことんシラベターズ  気づいて 児童虐待

 → NHK週刊こどもニュース

今回は、「児童虐待」について考えた。
「児童虐待」とは、親など大人が、子どもに暴力を振るったり、無視をしたりすること。
平成21年度、全国の児童相談所には、4万4210件の児童虐待に関する相談があった。この数字は過去最高。

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なぜこんなに増えているのか?
実は、児童虐待の特徴に、虐待を受けている子どもたちが「それに気づかない」「その事実を認めたくない」ということがある。なぜなら子どもは自分の親のことが好きだし、その生活を普通のことだと思っているから。このため、周りの人たちも気づかないことが多い。
体だけでなく、心にも深いキズを残す児童虐待。
では「自分が虐待を受けたり」「友達が受けていることに気づいたら」どうすれば良いのか…?

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虐待に気づいた場合にしらせたり、相談したり出来るところに、身近な「市町村の役所」がある。番組では、神奈川県の茅ヶ崎市役所を取材した。
茅ヶ崎市役所の「家庭児童相談室」には、平成21年度、児童虐待に関する相談が200件以上寄せられた。
ここの相談で最も多かったのが「ネグレクト」と呼ばれる虐待。
虐待と言うと、殴ったり蹴ったりなどの暴力を思い浮かべる人も多いけど、ネグレクトは暴力による直接的な虐待ではない。ネグレクトとは無視をするという意味。
子どもの食事を用意しない。病気になっても、病院に連れていかないなど、子どもの成長に必要な世話をしないこと。
母親からネグレクトを受けていた小1の男の子は、仲の良い友達のお母さんが異常に気づき学校に相談し市役所に連絡した。
茅ヶ崎市は、母親と話し合い、夜、仕事に行く時は、男の子を一人きりにしないよう施設に預けることを約束させた。
その後も、学校や施設と連絡を取り合って男の子の見守りを続けている。
このケースのように知らせることで虐待から救われる場合もある。
「市町村の役所」以外にも「児童相談所」や「福祉事務所」が相談の窓口としてあるので、虐待に気づいたら是非知らせてください。

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ただ、残念ながら通報したけれども間に合わなかったという例も数多くある。
同じことを繰り返さないため、自分たちに出来ることを考え始めた若者たちのグループがある。

このグループが、虐待について考え始めるきっかけになったのは、今年1月、東京・江戸川区でおきた小学1年生の男の子が両親に虐待を受け死亡する事件だった。
男の子は歯医者に虐待されていることを相談。大人にSOSを出していた。歯医者さんは区役所に通報。学校が両親と話しをしたが、父親の「これはしつけ。もう二度となぐらない」という言葉を信じて虐待をとめられなかった。

男の子の出したSOSに、大人たちは、どうして答えなかったのか?
グループのメンバーは自分たちに出来ることがあるのではないかと、話し合いを続けている。

さらに虐待について、子どもたち自身がどう考えているのか、今年5月、18歳までの子どもを対象に全国にアンケートを呼びかけた。
質問は「困った時に相談する相手は?」「虐待を受けているかもしれない友達がいたらどうする?」。そんな問いかけに、1000通を超える子どもたちの声が集まった。
一通一通を大切なメッセージとして捉え、そこから、子どもだからこそ出てくる解決策やヒントを探ろうとしている。
こうした子どもの声を大人たちに投げかけることで、虐待を少しでも減らしていこうとしている。

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大人は、子どもたちの「助けて欲しい」という声をきちんと受けとめて、しっかり対応してあげないといけない。

また、子どもたちもSOSの声を上げることは、少しでも虐待を減らすキッカケにはなると思うので辛い時は、しっかりと声をあげて欲しい。

(NHK週刊こどもニュース)

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【TV放送】NHK総合ニュース(9/26)

●“悩み抱え込む子ども多い”

虐待事件をきっかけに、全国の子ども1000人余りを対象に行われたアンケートで 「困ったことがあっても相談しない・相談先がない」という答えが全体のおよそ3分の1にのぼり、悩みを一人で抱え込んでいる子どもが多い現状が浮き彫りになりました。
このアンケートは、ことし1月、東京・江戸川区で小学1年生の男の子が、両親から虐待されて 死亡した事件を受けて、地元の住民グループが、再発防止に子どもたちの声を役立てたいと、 全国の幼児から高校生までを対象に行ったものです。
回答は記述式で、1023人から寄せられ、このうち「困ったときの相談先」は、複数回答で「友だち」が最も多く、430人だった一方、「相談しない・相談先がない」が287人で、およそ3分の1に上り、先生など 「学校関係者」の111人、児童相談所など「公共機関」の49人を大きく上回りました。
子どもの虹情報研修センターの川さき二三彦研究部長は「相談する機関や仕組みがあるのに、 多くの子どもがその存在を知らなかったり、知っていても相談しなかったりする傾向が読み取れ、 大人たちは、この結果をしんしに受け止めなければならない」と話しています。
住民グループは、来月3日にシンポジウムを開いて調査結果を報告するとともに虐待防止対策などに 子どもの声を生かすよう提言することにしています。

(NHK総合ニュース)

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2010年10月 5日 (火)

【報告】10/3シンポジウム、盛会でした

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10月3日(日)、無事に「江戸川子どもの虐待防止キャンペーン報告シンポジウム」を開催しました。ありがとうございました。

当日の模様は、10/3NHKニュースで放送されました。今後、新聞や雑誌にも掲載される予定です。こちらのキャンペーン公式ウェブサイトに、またご報告いたします。引き続き、ご注目いただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

江戸川子どもおんぶず 青木

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