« 【新聞掲載】東京新聞に掲載されました(11月2日) | トップページ | 【雑誌掲載】NHKテキスト*社会福祉セミナーに掲載されました(11月20日) »

2010年11月 4日 (木)

【雑誌掲載】月刊クーヨンに掲載されました(11月4日)

虐待をなくすには
子どもの声を聴いて!

COOYON EYES
2010年12月号

CHILDREN
今月の子どものニュース「子どもの虐待」
江戸川子どもの虐待防止キャンペーン報告会より

今月1月、東京都江戸川区で7歳の男の子が両親から受けた暴力がもとで亡くなる、という事件がありました。同区で活動するNGO「江戸川子どもおんぶず」は、子どもの権利条約の理念が活きる市民社会をつくろうと、9年にわたって活動してきましたが、膝元の自治体が子どもを虐待から救えなかったことを重く見て、「子ども・若者発!江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」を5月5日に発足。活動のなかで出会い、事件に衝撃を受けて、自らキャンペーンに関わるようになった24歳までの、子どもや若者が「チームあさって」を結成。虐待のないまちづくりへの取り組みがはじまりました。
「チームあさって」はまず、18歳までの子どもたちに、相談するところはあるか、友だちが虐待を受けていたらどうするか、子どもがしあわせなまちとはどんなまちかを聞くアンケートを実施。文案を練るところから、集計、分析まで、おんぶずと進めました。
回収した1023通のアンケートでは、多くの子どもが、虐待を受けた場合に相談できる公的な場があることを知らないという事実が浮き彫りになったと言います。なかには「医者やカウンセラーに相談したが役に立たなかった」という回答も。「チームあさって」はこれを受け、「大人が設置した場所が活用されていない。施設をつくる前に子どもに相談する必要があるのでは」と分析しました。
アンケートと平行して児童相談所などを訪問し、「(虐待があり、子どもを保護する場合)子どもは学校、友だち、地域から離れたくないはずだから、親のほうを離すということはできないのかな」という意見も。
「チームあさって」と作業を進めたプレイソーシャルワーカの荒田直輝さんは、「亡くなった子は、まわりの大人に虐待の事実を話し、学校や区はその事実を知っていたにも関わらず、その声が活かされなかった。こういうことが重なれば、やがて子どもはあきらめて助けを求めなくなる。そうなる前に、子どもの声を聴き、大人では思いつかない虐待問題の解決法を、子どもと考えるべきだ」と言います。
「チームあさって」は、虐待防止&減少のためには「人権や児童虐待についてちいさいときから学ぶ」「子どもが相談しやすい場をつくる」と提案。これからの社会の中にその仕組みを、大人たちとともにつくろうとしています。

(文=クーヨン編集部)

(2010年11月4日  月刊クーヨン)
B B_2

|

« 【新聞掲載】東京新聞に掲載されました(11月2日) | トップページ | 【雑誌掲載】NHKテキスト*社会福祉セミナーに掲載されました(11月20日) »

ご報告」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1364742/37526258

この記事へのトラックバック一覧です: 【雑誌掲載】月刊クーヨンに掲載されました(11月4日):

« 【新聞掲載】東京新聞に掲載されました(11月2日) | トップページ | 【雑誌掲載】NHKテキスト*社会福祉セミナーに掲載されました(11月20日) »