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2010年11月

2010年11月28日 (日)

【訂正とお詫び】日本子どもの虐待防止学会 抄録pp164の修正

日本子ども虐待防止学会 第16回学術集会 くまもと大会 一般演題 <P27-27>「 共 同 演 者 名 」 に誤りがありました ( 抄 録 集 P164 )。

江戸川子どもおんぶずによる登録申請の際の間違えです。大変失礼致しました。お詫び申し上げますと同時に、次のとおり修正いたします。

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※上記画像をクリックすると、原寸大の修正ページが別ウィンドウで開きます。

共同演者を、 荒田直輝(プレイソーシャルワーカー、東洋大学) といたします。

荒田直輝さんをはじめ、大会事務局の方に、大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

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2010年11月24日 (水)

【お知らせ】冒険の書、絶賛好評頒布中!

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江戸川子どもの虐待防止キャンペーンにおける「チームあさって」の活動報告書 『 冒 険 の 書 』 が完成しております。

総頁数32ページのボリュームある1冊。半年間の全記録を詳細に掲載しました。

子どもの虐待防止に関わるみなさん! 子どもの参画に関わるみなさん!
必見の1冊です!!

●頒布価格 1,000円(送付手数料100円)
※5冊以上のお申込の方には、送付手数料を無料にいたします。

●申込方法
上記画像をクリックすると、大きな画像になります。印刷してFAXください。
または、事務局までメールください。
※FAX番号、Eメールアドレスは、チラシに記載してあります。ご覧ください。
※郵送の際、お振込みの詳細を同封します(郵便振替または東京三菱UFJ銀行)。手数料はご負担ください。 

●報告レポート付き!
お申込いただいた方には、江戸川子どもの虐待防止キャンペーン報告レポート(A3二つ折り/4色)をお付けします。こちらはキャンペーン全体をまとめたものです。

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(左pp04-右pp01)

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(左pp02-右03)

こちらも読み応えある仕上がりになっています。ぜひ、この機会にお申込ください!!

※チームあさって活動報告書『冒険の書』の売上は、印刷費とチームあさっての今後の活動費に当てられます。

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2010年11月21日 (日)

【お知らせ】日本こども虐待防止学会に出ます!

日本こども虐待防止学会第16回学術集会くまもと大会に参加し、「一般演題」で活動発表します!

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学会会期:2010年11月27~28日

 私 た ち の 発 表 

日時:27日(土)13:30~枠 発表番号:P27-27 場所:1階モールポスター会場

※座長:三浦陽二さん(児童養護施設愛隣園)

演題●地域の子ども・若者自身が担う虐待防止事業の試み

筆頭演者*石橋涼子 江戸川子どもおんぶず

本年1月に明るみに出た、東京都江戸川区在住の小学校1年男児の虐待死事件においては、被害児自身が、歯科医師に対して虐待の事実を訴え、これが行政の虐待防止部門に伝えられていた。にもかかわらず、この訴えが生かされることなく、結果的に児の死亡という事態を防ぐことができなかった。
我々は、当該地域において、子どもの声を聴き、その権利が生かされるまちづくりを目指してきた立場から、この事実を重く受け止めた。これが、被害児の生命を奪うとともに、「勇気を出して声をあげても応えてもらえない」という現実を、多くの子どもたちの目の前につきつける結果となったからである。
こういしたことから、我々は、子ども虐待防止の取り組みの中に、子どもたち自身の意見を反映させるシステムの構築が必要だと考えた。その第一歩として、子ども・若者によるチームを募り、子どもたちの意見を集めるプロジェクトを開始した。チームには17歳から24歳まで15人の参加を得、プレイソーシャルワーカーをスーパーバイザーとして迎えた。
このチームでの討議の結果、まず質問項目を三点(あなたが困ったときに相談するのはどこですか?・もし「虐待を受けているかもしれない・・・」という子がいたら、あなたはどうしますか?・あなたや友だちが「しああせ」と感じるまちにするためには、どうしたらいいと思いますか?)に絞り、アンケート形式での調査を行うこととした。アンケートは、手渡しの他、メール・ブログ・ツイッターを用いて広報し、約1000名からの回答があった。大多数は区内・近隣地域からのものであったが、遠隔地からの回答もあった。このチームでは、アンケートと並行して、少人数でのヒアリングも行った。
こうしたことを通じて、子どもたちがイメージする、虐待のない社会像や、虐待防止にむけて子どもたち自身が担おうとする役割像が、浮かび上がってきた。今回、これらの調査結果と分析内容を報告するとともに、虐待防止における子ども参画の意義についても考察する。

日本こども虐待防止学会第16回学術集会くまもと大会

参加される予定の方、ぜひ、私たちの発表を聞きにきてください!

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2010年11月20日 (土)

【雑誌掲載】NHKテキスト*社会福祉セミナーに掲載されました(11月20日)

児童虐待のない社会は子どもの参画から

NHK社会福祉セミナー
第23巻通巻代79号

プレイソーシャルワーカー/江戸川子どもの虐待防止キャンペーン
スーパーバイザー
荒田直輝(あらた・なおき)

児童虐待における子どもの視点
今年(二〇一〇年)一〇月三日、東京・築地本願寺にて「江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」(以下、キャンペーン)報告シンポジウム(以下、報告会)を行いました。
本キャンペーンは、今年一月、東京都江戸川区において小学一年生の男児が虐待死した事件をきっかけに開始しました。
この事件の特異性は、男児自身が身近な大人にSOSを発し、それを諸機関が把握していたことにあります。被虐待児は自らが置かれている状況を語ることはめったにありません。男児の声は各機関に届けられましたが、継続した聞き取りや支援がなされず、このような事態を生みました。
事件は広く報道され、関心も高まりました。一方で、地域の子どもに向けた説明はなく、自分も助けてもらえないかもしれないという不信感が、子どもに広がる危機感を覚えました。子どもの声が尊重され、子どもの願いが反映される社会に転換することを伝え、ともによりよい社会を作っていくために動いていこうと呼びかけることが急務であると感じました。

子どものことは子どもに聞く
このようなことが二度と起こらないためには、直接子どもから意見を聞き、それを社会に届けるアクションが必要と考えました。そこで、区内で活動するNGO「江戸川子どもおんぶず」に提案し、子ども・若者グループ「チームあさって」とともにキャンペーンを開始しました。
「チームあさって」のメンバーは、所属も年齢も居住地区も異なる高校生から二〇代前半の人たちです。キャンペーンの方向性についてアドバイスを求めたところ、彼らから活動にかかわりたいとの声が上がり、キャンペーンの主体者となっていきました。
キャンペーンでは、一八歳までの子どもを対象にアンケート調査を実施。設問はチームあさってが考え、回答は自由記述式。冒険遊び場での「遊びながらヒアリング」も彼らが考案して行い、結果として全国から一〇二三通の回答を得ました。内訳は、江戸川区を含めた都内在住者が約6割、年齢は約8割が高校生でした。
アンケートの読み取りは、統計よりも個々の意見に目を向け、書き込まれた言葉の背景を読み解くことを基本にして実施。困ったときは相談「機関」より信頼できる「人」に助けを求めたい、虐待を受けているかもしれないと感じたときは自分が自ら動いて何とか助けたい、「しあわせ」になるには人とのつながりが何より大切だ、と考えている子どもたちの姿が浮かび上がりました。
結果の詳細は報告会で披露し、また、「チームあさって」の活動報告、児童虐待防止の専門家である川﨑二三彦(かわさきふみひこ)氏、若者・青年問題の専門家である宮本みち子氏(放送大学教授)をお招きしたシンポジウムに加え、私のプレイソーシャルワーカーとしてのかかわりの報告を行いました。

プレイソーシャルワークは主体性を引き出す
「チームあさって」の主体的な動きを支援するのに有効だったのは、私が冒険遊び場に勤務していたときの経験と実践から考案したプレイソーシャルワークというアプローチです。
 プレイソーシャルワークとは、①「遊び」が持っている主体性、自発性に注目し、子どもへアプローチする。②子ども・若者と社会をつなぐ(参加・参画)ための直接・間接的支援を行う、支援方法です。
①としては、居心地のよい自由で楽しい雰囲気を作る、どんな意見も傾聴し、肯定的に受け止める、出欠も出入りも強制しない、無理に団体扱いしないなどがあります。学校などでは出しにくい自分の気持ちを開放し、それが受け止められる実感を持つことで、自らが権利の主体者であることの自認につなげます。
②としては、彼らから出た「やってみたい」気持ちを支援することです。キーワードは「即時性」と「専門性」です。
即時性とは、要望に対してすぐに反応することです。彼らの気持ちが冷める前に、彼らの投げかけに大人が応えることが肝心です。  
専門性とは、文献や映像ではなく、実際の施設を訪ね、本職の方から話を聴き、本物の体験をすることを含みます。実際に、メンバーと一緒に児童相談所や子ども家庭支援センターの視察や事件の公判の傍聴などを行いました。
また、情報を開示することも大切です。ここでも、即時性と専門性は重要です。キャンペーンを進める中で出た児童虐待に関する疑問に対し、子どもだからといって伝える内容を制限したり安易なものに置き換えず、専門的な知識や現状を彼らがわかるような説明を行うことです。
大人は結果を求めがちですが、彼らの動きを「待つ」ことも不可欠です。アンケートの設問づくりでは、納得のいく設問ができるまで彼らの決定を待ちました。忍耐が要りますが、その結果、同世代(高校生)の心に響き、率直な回答を得られたのだと思います。
これらの経験を通して、彼らの中から新たな「やってみたい」ことが湧き出ます。プレイソーシャルワークのもと、権利の自認と情報の開示が相互作用を繰り返すことにより、「チームあさって」一人ひとりの自主性や主体性が育っていったと考えます。

児童虐待のない社会は子どもの参画から
子どもにかかわる問題解決の糸口が既存の手法だけではつかめない今日、子どもの声があらゆる場面において社会に反映される必要があると考えます。子どもと社会がつながっていくためには、子どもの参画は欠かせません。『子どもの参画』の著者で環境心理学者のR・ハートは「子どもは、社会の構成員として、市民として、大人のパートナーとして地域づくりに主体的に参画する能力があり、大人にはない力を発揮する」とし、その重要性を指摘しています。
イギリスでは、二〇〇〇年に起きた「ヴィクトリアちゃん虐待死亡事件」をきっかけに、子ども政策が大きく転換しました。検証調査により、情報共有と連携が機能していない、子どもの声を聴くことが仕組みに入っていないなどの課題が明確化され、二〇〇四年には「Children Act 2004」が制定。子どもの声が重要なエビデンスとして位置づけられる社会に生まれ変わりました。
関係機関が把握していたこと、支援者の誰もが被虐待児とじっくり話さなかったことは、イギリスと江戸川の事件に共通します。日本もイギリスが辿った道に倣い、子ども政策の大幅な見直しが求められます。今年七月に発表された「子ども若者ビジョン」では参画が謳われ、子ども若者施策に参画が推進される兆しにあります。まずは子どもの幸せと育ちに焦点を合わせ、その達成に必要な支援を、子どもの声に基づいて行っていくべきです。
報告会で、川﨑氏は「子どもの意見に対して大人が耳を傾け、真剣に受け止めていく姿勢を見せることが大事」と話し、宮本氏は「子どもの問題は個人ではなく、社会の抱える問題。子どもが自分の意見を聴いてもらう権利を保障する必要がある」と述べました。
児童虐待問題は年々深刻さを増し、さまざまな施策や仕組みが行われています。しかしながら、子どもの視点に立った取り組みはほとんどありません。子どもにかかわる問題を大人の発想だけで検討していくのではない、これまでのやり方とは異なる手法として「子どもの参画」が必要であると考えます。

(文=荒田直輝)

(2010年11月20日  NHK社会福祉セミナー)

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2010年11月 4日 (木)

【雑誌掲載】月刊クーヨンに掲載されました(11月4日)

虐待をなくすには
子どもの声を聴いて!

COOYON EYES
2010年12月号

CHILDREN
今月の子どものニュース「子どもの虐待」
江戸川子どもの虐待防止キャンペーン報告会より

今月1月、東京都江戸川区で7歳の男の子が両親から受けた暴力がもとで亡くなる、という事件がありました。同区で活動するNGO「江戸川子どもおんぶず」は、子どもの権利条約の理念が活きる市民社会をつくろうと、9年にわたって活動してきましたが、膝元の自治体が子どもを虐待から救えなかったことを重く見て、「子ども・若者発!江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」を5月5日に発足。活動のなかで出会い、事件に衝撃を受けて、自らキャンペーンに関わるようになった24歳までの、子どもや若者が「チームあさって」を結成。虐待のないまちづくりへの取り組みがはじまりました。
「チームあさって」はまず、18歳までの子どもたちに、相談するところはあるか、友だちが虐待を受けていたらどうするか、子どもがしあわせなまちとはどんなまちかを聞くアンケートを実施。文案を練るところから、集計、分析まで、おんぶずと進めました。
回収した1023通のアンケートでは、多くの子どもが、虐待を受けた場合に相談できる公的な場があることを知らないという事実が浮き彫りになったと言います。なかには「医者やカウンセラーに相談したが役に立たなかった」という回答も。「チームあさって」はこれを受け、「大人が設置した場所が活用されていない。施設をつくる前に子どもに相談する必要があるのでは」と分析しました。
アンケートと平行して児童相談所などを訪問し、「(虐待があり、子どもを保護する場合)子どもは学校、友だち、地域から離れたくないはずだから、親のほうを離すということはできないのかな」という意見も。
「チームあさって」と作業を進めたプレイソーシャルワーカの荒田直輝さんは、「亡くなった子は、まわりの大人に虐待の事実を話し、学校や区はその事実を知っていたにも関わらず、その声が活かされなかった。こういうことが重なれば、やがて子どもはあきらめて助けを求めなくなる。そうなる前に、子どもの声を聴き、大人では思いつかない虐待問題の解決法を、子どもと考えるべきだ」と言います。
「チームあさって」は、虐待防止&減少のためには「人権や児童虐待についてちいさいときから学ぶ」「子どもが相談しやすい場をつくる」と提案。これからの社会の中にその仕組みを、大人たちとともにつくろうとしています。

(文=クーヨン編集部)

(2010年11月4日  月刊クーヨン)
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【新聞掲載】東京新聞に掲載されました(11月2日)

機能していない児童虐待防止
自治体、財産生かし支援を

東京新聞 2010年11月2日(火)

(略)
東京都江戸川区で今年一月に発生した男児=当時(七つ)=の虐待死事件を機に、地元の市民団体が子ども約千人に行った調査では、相談先として「学校や公共機関」を挙げた子は、親や友人など「身近な存在」の五分の一にとどまった。行政への信頼が揺らいでいることのあらわれだ。
今月は厚労省が定める「児童虐待防止推進月間」。母子保健分野には地域の持つ事業を整理する「地区診断」があうr。国立保健医療科学学院の中板育主任研究官は地区診断を勧め、「地域の資源に何があり、足りないかを把握する作業から始めて」と提案する。自治体はその財産を生かし、予防につなげる努力が求められている。
(生活部 安食美智子)

(2010年11月2日  東京新聞)
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2010年11月 2日 (火)

【機関誌掲載】ぴっぱらに掲載されました(11月1日)

子どもの参画でめざす、子どもがしあわせと感じるまち
江戸川子どもの虐待防止キャンペーン 開催報告

ぴっぱら 2010年11月12月号 VOL.549 (財)全青協ぴっぱらサイト

子どもの権利条約の精神が生きる地域社会をめざし、子どもを取り巻くさまざまな問題に取り組む私たち「江戸川子どもおんぶず」(2001年設立)は、江戸川子ども・・・(のちほどアップロードします)

(2010年11月1日  財団法人全国青少年教化協議会)
 

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