企画について

2010年5月 5日 (水)

主催団体(江戸川子どもおんぶず)について

● 江戸川子どもおんぶずとは?

2001年12月設立。子どもの権利条約の理念を活かした子どもの市民社会づくりをめざして、子どもに関わるさまざまな団体/機関と連携した事業を行う。子どもの電話の活動を中心に活動を展開中!地域の方に支えられる市民活動です(行政機関ではありません)。

私たちがめざすのは、子どもの権利条約の理念 がいきる「子どもにやさしいまち」(※ユニセフChild Friendly Cities)づくり。子どもたちが安心安全に育つことができる地域は、きっとだれもがキラキラ輝く、暮らしやすいまち。だから、私たちは子ども権利条約をベースにした「子どもにやさしいまち」を目標に活動しています。

代表:大河内秀人(寿光院住職)

【2010年度事業内容】
 1.電話事業検討
 2.表現ワークショップ「さをり織り」の実施
 3.子どもの居場所「松江の家」の整備
 4.江戸川の子どもの現状と課題を学ぶ連続学習会(子どもの参画と居場所研究)
 5.江戸川子どもの虐待防止キャンペーンの実施
 6.子どもの最善の利益を求める各種提言活動

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イラストの椅子は「江戸川子どもおんぶず」のシンボルです。P・ハッチンス作の絵本『おたんじょうびおめでとう!』を読んで、これだ!と思ったのです。
小さな子が、部屋の明かりをつけたいのだけれどもスイッチに手が届かない。
それを見て大人が点けてあげることもできます。でもそうではなくて、椅子をそっと差し出してあげると、子どもはそれを踏み台にして、自分で点けることができます。
子どもたちを守ることは大人のつとめです。と同時に、子ども自身の願いや可能性を信じてその成長を支えること、さらには子どもが参加できるよう社会を開くことも、大人の使命です。そして疲れたときは優しく「休んでいいよ」と言える。
私たちは、そんな“椅子”をイメージして取り組んでいます。

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実施体制について

● 「チームあさって」 とは

江戸川子どもおんぶずの呼びかけによって集まった、17~24歳の若者グループ(5月5日現在)。今年1月に江戸川区内で起きた児童虐待事件をきっかけに、子どもの虐待防止への力になりたいと集まりました。年齢も住んでいる地域も学校も違っています。
名前の由来は、会議の開催ペースから。次回の会議日程を決めていた際、大人であれば、翌月、ないしは、2週間後、といったペースですが、子ども・若者から、「じゃぁ。。。あさって!」と出たことが発端です。早く解決したい。命の問題に時間をかけてはいけない。そして、自分たちも、あっという間に、時間をかける側の「大人」になってしまう。今日、考え、明日、動き、あさってには、解決されていくような社会を願って、「チームあさって」と名づけられました。
これまでに、ヒアリング施行・振り返り、児童虐待学習会(全2回。講師:荒田直輝さん、石橋涼子さん)、事業プレゼン、ドキュメンタリー映画『葦牙』鑑賞、企画会議などを、ともに行ってきました。

※キャンペーンの実施は、“  Featuring  チームあさって ” です。

● スーパーバイザーについて

本キャンペーンは準備段階より、プレイソーシャルワーカーの荒田直輝さんにサポートを受けて実施しています。発案のきっかけを作ってくれた人でもあります。子ども・若者を社会につなげる、さまざまな技術の提供があって、現在、子ども・若者がいきいきと活動しています。

荒田 直輝 (プレイソーシャルワーカー)
京都生まれ。1993年より遊びを通して子どもと関わる活動を始める。1999年から東京都世田谷区にある子どもの遊び場「プレーパーク」で6年間常駐プレーリーダーとして勤務。さまざまな場所での子どもたちとの関わりと経験の中から、子どもの「遊び」を中心とした成育環境の重要性を社会化していくためには、実践に裏付けられた専門的な知識が必要であると確信する。現在は大学で社会福祉を専門に学びながら、プレイソーシャルワーカーとして子どもの遊び場・居場所を中心に、子どもと社会をつなぐ支援活動を行っている。2010年5月には、IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)日本支部によって開催された「子どもの遊ぶ権利のための専門家会議 東京ラウンド」に拡大運営委員として関わる。

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【報告】これまでの実績(本キャンペーン準備の実施状況)

≪本キャンペーン準備の実施状況≫

#001 子ども・若者への説明会の実施
【日 時】 2010年3月22日(月・祝)17:30~19:00
【場 所】 松江の家
【参 加】 子ども・若者9人

#002 子ども・若者へのヒアリング試行
【日 時】 2010年3月28日(日)14:00~17:00
【場 所】 松江の家
【参 加】 17歳2人(男女)、19歳1人(男)、21歳(男)

#003 子ども・若者へのヒアリング試行ふりかえり
【日 時】 2010年3月30日(火)13:00~16:30
【場 所】 松江の家
【参 加】 子ども・若者6人

#004 児童虐待を子ども・若者が学ぶ(1)
【日 時】 2010年4月5日(月)18:00~20:00
【場 所】 松江の家
【講 師】 荒田直輝さん(プレイソーシャルワーカー)、石橋涼子(江戸川子どもおんぶず理事、小児科医)
【参 加】 子ども・若者7人

#005 児童虐待を子ども・若者が学ぶ(2)
【日 時】 2010年4月10日(土)18:00~20:30
【場 所】 松江の家
【講 師】 荒田直輝さん(プレイソーシャルワーカー)、石橋涼子(江戸川子どもおんぶず理事、小児科医)
【参 加】 子ども・若者10人
※映像学科の学生による記録開始

#006 子ども・若者企画会議
【日 時】 2010年4月18日(日)17:30~20:30
【場 所】 松江の家
【参 加】 子ども・若者10人

#007 なくそう!子どもの貧困全国ネットワーク設立記念シンポジウム(第1部・第2部)参加
【日 時】 2010年4月25日(日)12:00~20:30
【場 所】 立教大学
【参 加】 子ども・若者5人

#008 子ども・若者企画会議
【日 時】 2010年4月29日(木・祝)13:00~17:30
【場 所】 松江の家
【参 加】 子ども・若者7人

#009 若者による朝日新聞記者へのヒアリングと事務作業
【日 時】 2010年4月30日(金)9:00~16:00
【場 所】 松江の家
【参 加】 子ども・若者3人

#010 映画『葦牙』鑑賞と子ども・若者企画会議
【日 時】 2010年5月2日(日)13:00~18:30             
【場 所】 小岩コミュニティホール、小岩区民館
【参 加】 子ども・若者5人

#011 キックオフデイ(子ども・若者会議と記念の種蒔き)
【日 時】 2010年5月5日(水・祝)10:00~18:30      
【場 所】 松江の家
【参 加】 子ども・若者8人

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企画主旨(2010年5月5日)

まずはやっぱり子どもに聴こう
江戸川子どもの虐待防止キャンペーン
~児童虐待のない「子どもにやさしいまち」のためのアイデア募集~

【経緯と目的】 今年の1月24日、私たちの住む江戸川区で、小学1年生の岡本海渡(かいと)さんが両親から虐待を受けて亡くなるという悲しい事件が起こりました。江戸川区は、3月3日付で発表した検証報告:岡本海渡さん死亡事件検証報告 ~児童虐待死ゼロをめざして~』で、7歳の海渡さんが虐待を訴えていたことに対し、行政や学校関係者の受け止めが甘かったことが問題だったと、反省を述べています。4月28日付で東京都が発表した中間報告『児童虐待死亡ゼロを目指した支援のあり方について』では、東京都や江戸川区、学校や病院の共通の問題点として、児童本人から話を聞いていなかったことをあげています。
折しも今年は、子ども行政のグランドデザインとも言える「次世代育成後期行動計画」策定の年に当たります。それに向けて私たちは、昨年8月、地域のさまざまな活動者と学習会を重ねた上で、江戸川区に対して共同提言を提出しました。そこで特に強調したことは、子ども自身の声を聞き、施策に活かしていくことでした。しかし、2010年1月20日に発表された江戸川区の「計画案」には、その提言がまったく反映されず、再提言を検討し始めた矢先の悲劇でした。
今回の件を含め、子どもにかかわる政策も現場も、「子どものため」を考えて努力されていることは間違いありません。また虐待というケースは、ひとえに大人の側の責任であることも確かです。しかし、子ども自身の声が尊重され、本人の気持ちや状態の見極めが優先されれば、海渡さんが死に至ることはなかったと考えられます。江戸川区に住む子どもたちに、子どもが何を言っても助けてもらえないのではないかという思いを植えつけてしまう、今回の事件でした。
本キャンペーンは、子どもたちの声を聴くこと、また、それを地域の中で活かしていくことが、子どもの命を守り、子どもから信頼される社会づくりのためには不可欠であることを広く共有していくための「きっかけ」になってほしいと企画しました。岡本さんの声を大事にできなかったことを深く心に刻み、私たち大人は、子どもの言葉に耳を傾けていくことを約束し、児童虐待のない「子どもにやさしいまち・江戸川」を、子どもたちといっしょに作っていきたいと考えます。

【 名  称 】 江戸川子どもの虐待防止キャンペーン
~児童虐待のない「子どもにやさしいまち」のためのアイデア募集~

【 対  象 】 0歳~18歳までの人たち

【 実施体制 】 主 催 : 江戸川子どもおんぶず
featuring : チームあさって(子ども・若者グループ)
※スーパーバイザー:荒田直輝さん(プレイソーシャルワーカー)

【呼びかけ範囲】 東京都江戸川区を発信源に、日本全国~世界によびかける。

【呼びかけ方法】 FAX、Eメール、ウェブサイト、Twitter、mixiなど

【 呼びかけ方 】 ①江戸川子どもおんぶず連携団体や個人へEメール配信
②新聞やテレビなどのメディアを使ったPR
③Twitterやmixi
④その他

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